Aovista
左右対称性と身体性を重視し、ジョイスティックを備えた左右分割自作キーボード。

OVERVIEW
指、手首、視線の動きを含めて、身体に自然な入力体験を設計する。
ORIGIN
発端
Windows環境でMacのようなemacsキーバインディングが使用できないことから身体的な記憶がパフォーマンスに直結することを実感しました。
IDEAL EXPERIENCE
目指した体験
Windows向けのキーボードでは物理的に修飾キーが足りないことからオンボードでemacsキーバインディングをサポートするキーボードの作成を目指しました。
CONDITIONS
成立条件
- 左右分割であること
- 片側にジョイスティックとエンコーダーを持つこと
- QMKとVialへ対応すること
- WindowsとmacOSの差を吸収すること
- Windowsでemacsキーバインディングが使用できること
DECISIONS
判断
初号機では身体性と配列の成立を優先し、RP2040、TRRS、有線接続を採用しました。
IMPLEMENTATION
実装
片側39キー、ジョイスティック、エンコーダーを備え、独自EmacsキーとOS Detectionを実装しました。
VERIFICATION
検証
実機を組み立て、キーボードとして動作するところまで確認しました。一方で、薄型基板による振動、配線、物理構造などの問題が重なりました。
RECONSIDERATION
前提の見直し
生活状況と他Projectの優先度を考え、開発を無期限休止としました。
つまり、お金がなくなりました。
LEARNING
得られたこと
未完成でも、身体性、電子回路、ファームウェア、筐体設計を横断した検証から多くの設計知見を得ました。
未完成部分はジョイスティック部分のみで、emacsキーバインディングが標準搭載されたキーボードとしては動作するため、実制作で使用しています。
FACTS